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2011年 06月 08日

海上自衛隊呉史料館 -てつのくじら館- (2)

水上では肉眼、望遠鏡、レーダー等なんでも使えるが、水中では音だけが頼りである。

第二次大戦中の潜水艦は、水上航行中に敵を捉え、潜航ののち潜望鏡で確認し攻撃する例もあったが、多くは音波探知機(受信(パッシブ)ソナー)で相手を捉え攻撃を加えた。

戦後は音波探知機による敵捜索のほか発した音の反射で目標を探知する発信(パッシブ)ソナーも使用して、目標を追跡するようになった。

だが、魚雷の進歩、海水の音波伝播研究の発達等により、音を出せば敵に位置を教え、先に攻撃を受ける危険性が増し、発信ソナーの使用が困難になったため、受信ソナーに依存するようになった。

そのため艦全体に受信ソナーを張り巡らすだけでなく、艦尾に数百mもの低音用受信ソナーを曳航して探知する方法も導入されている。

この受信ソナーの探知を回避するために、モーターの低回転化、ギア部分の廃止、スクリュー低雑音化等によって、これ以上の静音化は、不可能に近いと言われているところまで実現されている。

この静音化のため、潜水艦の受信ソナーでは、敵潜水艦の発する音をキャッチするのが困難になり、水上艦や対潜哨戒機のアクティブソナーによる探知が重視されるにいたった。

現在は、潜水艦に吸音材を貼り付け、船体形状をステルス化するのが、世界の潜水艦の趨勢になっている。

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by haruharu_0504 | 2011-06-08 23:24 | 呉市


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